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僕はストーリーライターになる

こんにちは、旭コータローです。

今日は非常に大切なことに気づいたので、
気持ちが冷めないうちに書き記しておきます。

実は最近まで少し(というかかなり)
落ち込んでおり、ライターもフリーランスも
辞めようかと思うくらい悩んでいました。

事の全容をお話ししたいと思います。

目次

かりそめの月収100万円

最近、僕はこんなことを言っていました。

「俺はライターとして、
月収100万円を稼いでやる!!」

マジです。
急に人が変わったように
お金を稼いでやるぞ!と言い始めました。

僕のことをよく知っている人は、
いきなりどうしたんだと
戸惑ったことでしょう。(笑)

ライターとして8月に独立した僕。

そんなことを言い始めた理由は、
なんとなく「月100万円」という言葉が
頭に浮かんだから。

メンターさんに後押ししてもらったこともあり、
会う人にもSNS上でも、とにかく
いろんなところで宣言をしまくりました。

そして、とにかくいろんな人に
話を聞きまくりました。

「月収100万円稼ぐには
どうすればいいですか?!」

「1日どのくらいの作業時間でやってましたか?」

「どうすればそんなに
稼げるようになりますか?」

とにかく僕はライターとして、
スケールしたかった。

月収100万円を稼いでみたかった。

だから、必死に考えました。
どうすれば、月収100万円を稼げるのかを。

行きついた結論は単価をブチ上げることです。
ただ”上げる”じゃないですよ。
ブチ上げないといけないんです。

特化ライターになるか、ディレクターになるか。
高額のバックエンド商品を売るか。

考えて考えて考えて、
自分の行動は売上に直結するのかを常に考え、
売上に直結しない行動はやめていきました。

「とにかく稼いでやる!!!!!」

そんな思いで僕の心は支配されていました。

大切なものを失っていることにも気づかずに。

質問に答えられない

ある日、双子が通う保育園の先生から
電話連絡があったときのこと。

双子の妹の足の裏が赤く腫れているので、
大丈夫かと確認の電話がありました。

僕はその電話が来るまで、
娘の足の裏が赤く腫れている
という事実を知りませんでした。

だから、保育園の先生からの質問にも
何も応えられない。

お金を稼ぐために仕事ばかりしていて、
自分の子供のことが見えていなかったんです。

何かおかしいと違和感を覚え始めますが、
僕はまだそのことに気づいていませんでした。

体調がおかしくなる

100万円を稼ごうとすると、
どうしても自分のスキルや行動が
足らないことを痛感していました。

何をやっても足りない。スキルも時間も覚悟も。

本当にないものだらけ。
僕の心はどんどん病んでいきました。

そして、あるときに決定的な異変が起こります。

メンターさんからのメッセージを
開こうとするたびに、指先の震えが止まらない。

メンターさんのMTG前になると、
胃腸が気持ち悪くなる。

僕はこの時点で初めて
自分がやばい状態にあることに気が付きました。

※ちなみに、メンターさんは月100万円稼げるように必死に僕をサポートしてくれていたので、これっぽっちも悪くありません。

そこで、思わず、もうしんどいという気持ちを
メンターさんにGoogleドキュメントに
まとめて送りました。

そこで初めて、自分がずっと
無理していたことに気づいたんです。

自分はメリットデメリットの関係で
物事を見ていたな、と。

目の前のクライアントさんへの感謝を忘れて
、ご縁すらも切ろうとしていたな、と。

ちゃんと1mmでも前に進めているのに、
小さな成功をまったく喜べていなかったな、と。

今が一番幸せなはずなのに、
その幸せを放棄していたんです。

情けなくて、悔しくて涙が止まりませんでした。

思えば、長女の保育園のお迎えにいったとき、
長女は友達みんなに「バイバイ!」と元気に
挨拶して、ハイタッチをしていたんです。

僕はその光景を見て、
長女の純粋さに触れたのでした。

僕はメリットデメリットで
人間関係を選ぼうとしていた。

メリットがない人間には、
関わらないようにしようと。

でも長女は違った。
メリデメなんて一切関係なく、
みんな友達なんです。

だからみんなに笑顔で
「バイバイ!また明日ね。」って言えるんです。

長女の存在に心が救われました。

徐々に復活。でも・・・

とりあえず、自分の気持ちに正直になってから、
月収100万円を稼ぐという
かりそめの目標からは逃れられました。

でも、なかなか自分が
がんばる理由を見出せません。

ライティングにも影響しており、
いつものような文章の切れも出せず、
頭の切れも出せず、
まさしく負のループに落ちていました。

そして、
自分はフリーランスに向いていない
んじゃないか?

というかぜんぶ今までやってきたことは
無駄だったんじゃないか?

との思考が頭の中をグルグルと
駆け巡っていたのです。

なんか仕事はできるけど、本調子じゃない。

心の底に鉛を抱えているように
ズシリと重い・・・

そんな日々が続きました。

原点に立ち返る

そんな僕に今日、転機が訪れます。

夢中物語の主催である、
豊田さんに1時間無料相談をする
機会をいただいたのです。

※ちなみに豊田さんは年商1億円のLINEマーケ会社の社長さんで、無料で1時間話せるとか、ふつうはありえないです。

そこで、僕は最近まで
落ち込んでいたことを赤裸々に伝えました。

すると、豊田さんは
いろいろな話を僕に教えてくださいました。

自分も過去にまちがった
目標設定をして病んでしまったときのこと。
そんなときに師である
北極老人や新田さんに出会い、
自分の生きる意味を見つめ直したこと。
自分の夢はスターコンセプトを広めて、
日本中をかっこいい大人で埋め尽くすこと。

本気で日本を良くしたい
との志に燃えていることが
Zoomの画面越しにも伝わりました。

僕はその話に終始圧倒されっぱなしで、
ただただ感動して泣いていました。(笑)

志を立てて、
本気で命を燃やしている人は
こんなにも違うのか。
なんてカッコいいんだろう。

そんな風に感動していると、
豊田さんから
「こうたろうさんの
スターコンセプトは何ですか?」
と聞かれたので、
僕は「その人が太陽のように輝ける
オンリーワンの人生設計を
オーダーメイドすることです。」
と答えました。

すると、
「それ、ライターでも実現できますよ。」
と一言。

「どういうことですか?」

というのも僕はずっと、違和感があったんです。

自分は本当にライターをやりたいのか。
ライターはどこまでいってもつまるところ、
受託業務です。

クライアントありきの仕事なので、
自分でコントロールできない部分も
多くあります。
それよりも、自分でコンテンツを
作って販売して、コミュニティを作った方が
自分のスターコンセプトが
体現できると思っていたんです。

だからこそ、自分のライターとしての理念と、
生きていく上でのコンセプトが
ずっとかみ合っていないというか、
どこかでリンクしていない感じが
ずっとしてたんですよね。

僕のコンセプトは
「タイヨウ・ライティング」といって、
感謝を起点にして、人
に感動を届ける文章を書くことなんです。

でも、それはSEOライターとして
クライアントワークで体現するのは
難しいと感じていました。

なぜなら、感動する文章を書くことは
個性を全面的に出すことと同じだからです。

SEOは誰にでもわかりやすい内容の文章を届けること。

だから、クライアントワークにおいては
体現できないと思っていました。

でも、そんな豊田さんが
提案してくださったライター像。

それこそがまさに”ストーリーライター”でした。

ストーリーライターになる

豊田さん曰く、世の中の起業家や社長さんは熱い思いを持っているのに、どうすればそれが伝わるのか悩んでいる方が多いとおっしゃっていました。

それは自分のクライアントさんであったり、社員に対してもそうだったり。

だから、そんな思いをしっかり聴いて文章にすること。それがストーリーライターの仕事だと教えてくれました。

まさに僕にぴったりな仕事なんです。

僕は人の価値観とか人生のストーリーに触れるのが大好きで。

大学生のころは歴史を感じるからとオンリーワンの古着とかもよく買っていました。

僕はストーリーライターになる決意をしました。

具体的にどうすればなれるかはまだ、試行錯誤しています。

でも、僕はもう道筋がハッキリ見えたので、自分が何をしなくてよいかがわかりました。

一歩一歩焦らずに前に進んでいきます。

最後に

僕はライターになって、本当に良かったと思っています。

悩んだり、立ち止まったりすることもあるけど、たくさん感謝したり、ご縁を感じたりする場面も多いのも事実。

間違いなく言えるのは、ふつうの会社員では、少なくとも前職の会社では絶対にこんな体験はできませんでした。

僕は確かに弱点が多いです。ストレートに言われたら傷つくし、寝不足だとイライラしているし、物事を長期的に考えることも苦手です。

それでも周りの人たちのおかげでなんとか楽しくやれています。

本当にありがとうございます。

そして、僕はまずストーリーライターになる下準備として、ローカルSEOライターになることにしました。

ふつうのSEOとちがい、地元企業や店舗を応援することは、僕にとってお客さんの反応がダイレクトにわかる、非常にやりがいのある仕事だと思ったからです。

あとはシンプルに培ってきたSEOの技術がお役に立つと思ったのも大きいです。

焦らずに一歩一歩進んでいって、人から感謝される存在になる。自分自身ももちろん笑顔になる。そんな人生を歩んでいけるようにこれからもがんばります。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。

今の僕があるのはあなたのおかげです。

ともにがんばっていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

中本晃太郎

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